- 本文
- 夫佛法非遥心中即近
真如非外身棄何求
- 読み
- 夫れ佛法遥かにあらず、心中にして即ち近し真如外にあらず、身を捨てて何んか求めん
- 意味
- 仏の教えは遙かかなたにあるものではない。心の中にあって、まことに近いものである。真理は、外部にあるものではないから、この身体を捨ててどこにそれを求め得よう。
- 所見
- 弘法大師様について書かれている本を読み、「即身成仏」と、この言葉が心に残りました。起こった出来事をどう捉えるかは自分次第。自分のマイナス思考を直したいという思いを込め書きました。
- 出典名
- 般若心経秘鍵