第7回弘法大師ゆかりの書道展 作者 兵庫・中山寺成就院 池田光陽 本文 念彼観音力 読み ねんぴ かんのんりき 意味 観音菩薩の力を念ずれば 所見 「念彼観音力」という一節は観音経において、功徳を列挙しながら繰り返し用いられている。我々は決して万能ではなく、悩みや困難を抱えることもある。しかし、時としてその弱さを受け入れられず深みにはまってしまう。弱くても大丈夫、そう思えることが心が救われる第一歩。観音様はいつでも手を差し伸べ、我々の「念彼観音力」に応えてくださります。 出典名 観音経の一節