第7回弘法大師ゆかりの書道展 作者 群馬・圓福寺 大谷眞円 本文 松竹堅其心 氷霜瑩其心 読み 松竹その心を堅くし、氷霜その心を瑩(みが)く 意味 松竹には心変わりをしない長寿の意味があり、氷や霜には緊張した清涼感がある。これらを手本として励むとよい。 所見 情報化社会の中で思い悩む時、『道』に対する姿勢に迷う時は、大自然に倣いなさいと、この一文に教えて頂きました。 四季を通じて色が変わらない松竹や、緊張感と清涼さを兼ね備えた氷霜に出会ったとき、背筋が伸びる自分自身で在りたいと思います。 出典名 性霊集二 恵果碑 URL https://enpukuji.jimdosite.com/