第7回弘法大師ゆかりの書道展 作者 栃木・地福院 藤生義仁 本文 迷悟在我則發心即到 明暗非他則信修忽證 読み 迷悟我に在れば發心すれば則ち到る 明暗他に非ざれば信修すれば忽ちに證す 意味 迷いや悟りとは自分自身の心によるものであり、信じる心を發せば、悟りの境地に到達できる。また悟りの明かり、迷いの暗やみもやはり自分自身にあるものなので、一心に教 えを信じ修すれば、証すことができる。 所見 一心に信じぬくことの大切さ、自分自身の心、また物事の事象をどう捉えていくか、それを思いながら、書かせていただきました。 出典名 般若心経秘鍵