第7回弘法大師ゆかりの書道展 作者 奈良・矢田寺念佛院 鍛治宗翁 本文 阿字の子可 あじ農ふるさと 多遅い傳弖 万たたち返る 安じの古里 読み あじのこが あじのふるさと たちいでて またたちかえる あじのふるさと 意味 仏さまの子としてこの世に生まれてきた私たちが、人生を全うしてまた仏さまの世界に戻っていくという意味 所見 私たちには、戻るべき場所が約束されています。ですから、何も心配することはなく今を精一杯生き抜いていきたいという気持ちを込めて書きました。 出典名 伝弘法大師作