第7回弘法大師ゆかりの書道展 作者 総本山金剛峯寺職員 渡邉智修 本文 雖迷月指提撕無極 読み 月指(ゲッシ)に迷うと雖(いえど)も提撕(ていぜい)に極まり無し。 意味 教えの方向に迷っても救われる方法は無数にある 所見 物事の見方や捉え方は一つではない。先入観に囚われないこと。しかし、わかっていても気づけない。また、できなかったりする。迷いながらでも進むことでいずれは道は開ける。という事を心に据えながら筆を執らせていただきました。 出典名 請来目録