第8回弘法大師ゆかりの書道展 作者 群馬県 圓福寺 大谷眞円 本文 茶湯一埦逍遥也足 読み ちゃとういちえん しょうようまたたんぬ 意味 一杯の茶と散歩にて心が満たされる 所見 お大師様が40歳の時に著作された中寿感興詩の一文です。意味に共感してこの一文を選びましたが、 続きには、仏の心を念(おも)いながら自然と共に生きていけることへの喜び、国を平和に治めてくださっている嵯峨天皇への感謝の想いが記されていました。 私自身も、当たり前に過ごしている日常と、好きなことを続けられる環境への感謝を忘れずに、今後も精進していきたいと思います。