- 本文
- 昇悟之機不可不仰
- 読み
- しょうごのきあおがずんばあるべからず
- 意味
- 悟りは、常に心に想っていなければ開くことはできない。
- 所見
- 私は、高野山で修行し、7年目を迎えました。僧侶を目指して頑張っていた自分は、2年前に僧侶となることができました。しかしその際に目標を達成し、次なる目標を失っていました。しかし、この言葉に出会い、日々の1日を頑張ることに意味があるのだと感じ取ることができました。僧侶となってからの人生のほうが長いので、この言葉を忘れずに日々を大切にし、精進していきたいです。
- 出典名
- 『性霊集』