第8回弘法大師ゆかりの書道展 作者 徳島県 井戸寺 中村寛星 本文 迷故三界城 悟故十方空 本来無東西 何処有南北 読み めいごさんかいじょう ごこじっほうくう ほんらいむとうざい かしょうなんぼく 意味 迷うがうえに三界は城なり悟るがゆえに十法は空なりほんらい東も西もないいずこにか南北あらん 所見 迷いの気持ちがあるから壁を作ってしまう。悟りを開けばすべてが空(自由)になり東も西も南も北もあってない様なものだ。これは、四国遍路をされる方が身につけいる、笠に書かれている言葉になります。