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作品一覧

作者 神奈川県 金蔵院 日置隆晋

本文
三密遍刹土 虚空嚴道場
山毫點溟墨 乾坤經籍箱
読み
三密刹土に遍し虚空に道場を嚴る。 山毫溟墨を點ず。乾坤は經籍の箱なり。
意味
三密とは仏の慈悲でありその活動を表す。
そしてそれは至る所を浄土になされている。
山のように大きな筆で海のような大量の墨汁をもって、世界は經文(仏の教え)として描かれている。
所見
松長有慶先生を偲び書かせて頂きました。
目には見えずとも教えや想いはいつも私達のそばにある!という気持ちを込めました。
出典名
「性霊集 遊山慕仙詩」

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