- 本文
- 嘗法味而蘊珠
- 読み
- 法味を嘗めて珠を蘊む ほうみをなめて たまをつつむ
- 意味
- 仏の教えを味わって、心中に眠る仏を磨くこと
- 所見
- 高野山専修学院での修行僧時代に1番字が汚い自分が書道教室で書を習い始めて2年。
級を持たない状態だった自分が今、1級になりました。
自分の書にはまだ全然、納得できませんが、今の自分が出せる全力を出しました。
期限を少しオーバーするぐらいの時間をかけております。
初めての作品はやはりお大師様の字にしようと思いました。
この字はお大師様(弘法大師空海) の著作である
聾瞽指帰から集字した文字です。
書道を通し、仏教を通し自分の中の仏を磨いていきます。