第8回弘法大師ゆかりの書道展 作者 和歌山県 総本山金剛峯寺職員 渡邉智修 本文 佛心 読み ぶっしん 意味 原文には『佛心は慈と悲なり。大慈は楽を与え、大悲は苦を抜く』とあります。 仏様の御心は慈は幸せを思うこと、そして悲は苦しみを除かんとする心です。 所見 僧侶が揮毫する文言の中で、私自身が一番印象にある文言に挑戦いたしました。 『佛』の最後の一画を伸ばすこと。この一画が特に苦心を致しました。 出典名 性霊集 天長皇帝大極殿において百僧を屈してあまごいする願文